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レクサス・高級車のスマートキー紛失は高額?鍵屋が教える高級車の合鍵作成相場と費用削減の裏技
2025/12/27
レクサスなどの高級車は、ひとつひとつのパーツがしっかりと造り込まれ高級感あることから、交換する際に高額になります。
日本国内で2005年から販売開始され、高級ブランドにふさわしい高いセキュリティシステムを採用し、全車スマートキーを採用しています。
合鍵作成も高額になりがちです。
今回は、レクサスなどの高級車のスマートキーを紛失した際に合鍵作成の費用を削減する方法について紹介します。
車鍵紛失 鍵助 Contents
レクサスセキュリティシステム

レクサスには、車両のコンピューターIDとキーにあるイモビライザーチップ(トランスポンダ)のID情報と一致しないとエンジンが始動しない車両盗難を防ぐ防犯装置「イモビライザー」が全車標準で装備されています。
レクサスのセキュリティシステムの特徴は「G-Security」が装備されており、モバイルアプリを使用して、リアルタイムで車両の状態を監視できます。
異常があれば、スマホに通知が届くことで素早く盗難などの異常に気づけます。
また、オーナーの要請により、盗難車両位置の追跡や現場への警備員の派遣サービスもあります。
レクサスの鍵はスマートキー

レクサスのスマートキーは、通常のスマートキーと大きく変わりありません。
レクサスだからと極端に高額になることはなく、鍵屋に依頼することで、合鍵作成費用が削減可能です。
ドアのロック/アンロックボタン、リアゲート開閉ボタン、パワースライドドアボタンの有無でスマートキーのタイプや形が変わりますので車種によって価格差が発生する場合があります。
ディーラーでスマートキーを作製
レクサスディーラーでスマートキー作成する場合、合鍵を追加するのみなら、費用は3万円~5万円で納期は2週間前後です。
しかし、紛失の場合の費用は15万円前後見込まれます。
スマートキー紛失による合鍵作成の場合、盗難防止の観点から、コンピューターの交換を行い、イモビライザーのIDリセットまで行いますので高額になります。
いま手元にあるスペアキー(カードキーを含む)をID再登録のため、全てディーラーに持ち込む必要があります。
鍵屋でスマートキーを作製
レクサスのスマートキーを鍵屋で合鍵作成する場合、今手持ちのスマートキーがあれば、2.5万円~作製が可能です。
鍵屋の場合、社外品のブランクキーも用意しており、ディーラーよりも安く合鍵を作製することが可能です。
レクサスのスマートキー全紛失の場合でも、鍵屋の場合コンピューターをリセットすることなく、イモビライザーのIDをリセットして再登録することが可能です。
車種や鍵紛失の状況によりますが、5万円~10万円で合鍵の作製が可能です。
鍵屋は即日合鍵作成可能
ディーラーに合鍵作成依頼すると、2週間前後かかりますが、鍵屋は即日合鍵作成可能です。
イモビライザーのIDリセットから再登録まで全て可能で、出先への出張作業も即日作成対応可能です。出張費用は事前に依頼先の鍵屋にご確認ください。
全紛失する前に鍵屋に依頼すること
1本しかないスマートキーを紛失した場合、全紛失になります。
全紛失になると、鍵屋で作成可能ですが、キーナンバーがすぐに確認できない、イモビライザーIDコードも読み取れないため作成に時間がかかり費用もかかります。
1本でもスマートキーがあると、その鍵の情報を基に合鍵を作製し、車両とスマートキーの電波からIDコードを読み取り複製することも可能です。
鍵を全紛失させる前に合鍵を作製することをおすすめします。
リース車両の合鍵はディーラーへ
リース車両や残価設定クレジット車両の場合、車両返却が必要になります。
元の状態で返却する必要がありますので、スマートキーの紛失には十分注意するとともに、紛失した場合には、リース会社連絡し、ディーラーで純正キーの合鍵作成が必要になります。
まとめ
レクサスなど高級車のスマートキーを紛失した場合、合鍵作成は鍵屋に依頼することで、費用を抑えることができます。スマートキー全紛失する前に合鍵作成依頼するとさらに効果的です。
ディーラーに依頼すると確実に純正キーが入手できますが、イモビライザーのコンピューター交換を含め高額になり、合鍵の納期は2週間前後かかります。

